【体験談、感想】治験を初めて受ける人に向けてまとめ
楽してお金を稼ぎたい人が思いつくものとして「治験」は多いと思います。しかしまだ治験を体験したことない人は
- そもそも治験がどんなものかわからない
- 治験がどのような流れかわからない
- なんとなく怖そう
などなどたくさんの疑問があると思います。
そういった人のために学生時代から治験を何度か体験している僕が初めて治験した時の体験談を紹介します。その体験談をもとに治験の流れを掴みながらどういったものかや注意点など知っていただきたいです。
- 僕が治験をした理由
- 治験とは
- 治験を探す
- 初めて人におすすめの案件
- 治験を決めたら健康診断
- 健康診断の日に治験の説明
- 治験の副作用について
- 健康診断を結果が返ってくる
- 治験の流れ(最初の体験談)
- 始めの治験の感想
- 治験の報酬額について
- 治験の入院が終わった後
- 治験の時の持ち物
- 治験中にさらにお金を稼ぐ
- 治験中の時間つぶし
- まとめ
僕が治験をした理由
僕が治験をした理由は簡単にいえば”お金”のためです。正直言うと僕は借金をしていましたが、その借金を早く返したいという理由で治験を探し始めたのです。
最初治験を体験するときは「なんとなく危なそう」という理由でかなり躊躇していました。しかし色々ネットで調べていくうち治験は"安心、安全"に特化したボランティアと知り治験を体験する決意をしました。
治験とは
そもそも治験とは以下になります
新しい薬が厚生労働省の承認を得て、広く一般の患者に使われるようになるには、その薬の効果と安全性を確認することが必要です。
このように人での効果や安全性について調べる最終段階試験を「臨床試験」といいます。このうち厚生労働省から薬として承認を受けるために行う臨床試験のことを「治験」といいます
治験はGCPと言われる国が定めた「治験に参加される患者の人権、安全及び福祉の保護のもとに、治験の科学的な実施と信頼性」を確保するための「規則」に従事しながら、厚生労働省が認めた病院のみでしか行われません。
このようにかなり安全面に特化しており患者は安心して治験を受けることのできる環境が整っています
治験を探す
治験をするために始めに必要なことは、当たり前ですが治験の案件を見つけることです。治験を案内するサイトは多数ありますがいくつかのサイトは登録しながら自分の日程や報酬額に合うものを探すのがおすすめです
おすすめのサイトはこの3つなのでまず最初はこの3つに登録して治験を探してみましょう
✔JCVN治験モニター
実施歴10年以上、治験ボランティアの老舗『パシフィックグローブ』が治験ボランティアプログラムを案内しています。
多数の高額で安心、安全の治験を紹介してくるので自分にあう治験が見つかると思います
✔ニューイング
こちらも治験紹介としては老舗の『ニューイング』
20歳~35歳の男性には特に多くの治験の案件を紹介してくれます。ほかにも生活習慣病やガンやアレルギーなどなどあらゆる疾患をお持ちの方に、ご協力いただく必要がある臨床研究・臨床試験・治験が多数あります。
✔ヒューマンリンク
『ヒューマンリンク』は治験の概要やメリット、デメリットをしっかり解説してくれるので初めて治験を体験したい人はおすすめです。
僕も何度もこのサイトにはお世話になりました。
初めて人におすすめの案件
初めて治験を体験する人は「宿泊日数が少ないもの」を選ぶことがおすすめです。
僕は宿泊日数が長いものから短いものまで何度も体験をしてきましたが、最初は治験はどういったものか知るために宿泊日数が少ないものから選ぶことがおすすめです
初めての人が宿泊日数が長いものを選んでしまった場合、治験が始まって病院に入って途中で治験が自分に合わないと思っても途中でキャンセルすることはできません(帰ることはできますが報酬額はもらえないためそれまでの時間が無駄になります。)
治験を決めたら健康診断
治験の案件が決まったらまずは健康診断があります。健康診断は治験の内容によりますが採尿や採血、心電図の検査などがあります。
その健康診断の結果により体の状態がいい人から治験を受けれる人が決定します。
治験の健康診断は
- 無料で自分の身体を診断してくれる
- 交通費をしてちょっと多めにお金がもらえる
のでラッキーです
健康診断の日に治験の説明
治験を登録した段階でメールや電話ある程度どういった治験か説明されますが、健康診断が終わると医師からその案件の治験の内容が詳しく説明されます。
- 治験で使う薬の内容(どういった薬を使うのか、効果など)
- 入院中の過ごし方(薬の投与、食事、診断のタイミングなど)
- 副作用について
- 報酬額について
など詳しく資料を配って説明してくれます。
治験の副作用について
初めて治験を体験する人が気になる副作用についてですが日本で行う薬の治験は基本的に最終段階になります。つまりたくさん臨床実験を行った結果ですのでかなり安心して受けれるものです
完全にゼロとは言えないですがいままで僕が受けてきた治験で重い後遺症が残る確率は0.1%以下の世界でした。
もし万が一副作用が出た場合でもしっかり治療費や補償額のサポートされるのも説明されます。
すべての説明を終えたあとにそこで受けることを決めることが出来るのでもし説明を聞いて治験を受けたくないと感じたならば受けないこともできます
僕も最初は「治験の副作用が怖い」と思っていましたが、この手厚いサポートと詳しい説明を受けて治験を受けることを決めました
健康診断を結果が返ってくる
健康診断から数日後に治験採用か不採用か連絡がきます。たまに健康診断の再検査のお願いなどあります。僕も初めての治験の健康診断は再検査になりました(笑)
再検査でもう一度診断してもらってそれで採用することもあります
採用になれば今後のスケジュールや持ち物をもう一度伝えられます
治験の流れ(最初の体験談)
当日に指定された病院に集合してそこから治験開始になります。
僕が初めて体験した2泊3日の治験のタイムスケジュールはこのような感じです
1日目
15時 病院集合
15時~ 健康診断
19時~ 夕食
23時~ 就寝
1日目が終わって一番感激したことは「ご飯が美味しい」ということでした。病院食はイメージとして美味しくないというイメージしたが最初に体験した治験はご飯が美味しかったです。
あと意外と年齢も若い人から高齢者の方までいて「いろんな人がいるんだなぁ」と思いました。僕は作りませんでしたが話しかけて友達を作ってる人もいました
2日目
8時~ 起床、朝食
朝食後 採血、採尿
9時~ 薬投与
12時~ 昼食
13時~ 軽い運動
19時~ 夕食
23時~ 就寝
ご飯、診断など以外の時間は自由なので基本ひまでした。昼寝したりマンガ読んだりゴロゴロして時間をつぶす。
ご飯のとき前の席の人が話しかけてきたので少し仲良くなって夜は一緒にゲームなどして楽しく過ごせました。
3日目
7時~ 起床
8時~ 診断
12時~ 解散
3日目は朝から診断や医者の最後の注意点などを聞いて12時には解散
解散した後は何にもしてないくせに妙なやりきった感と報酬(4万5千円)を握りしめて帰りました(笑)
始めの治験の感想
治験を初めて体験したときの総合的な感想をあげると
楽にお金を稼げてラッキー
診断以外の時間はほとんど自由時間なのでマンガ読んだり、YouTubeを見ながら過ごせばいいので楽でびっくりしました。
僕はひとりで行きましたが友達と来ている人はいっしょにゲームをしたり雑談したりしていましたね
お金を使わなくて済む
基本的に短い入院の宿泊数だと外出も禁止であるのでずっと病院の中にいるのでその間全くお金を使わずにすみます。ご飯もしっかり3食でるのでその分のお金も浮きます
生活費にお金を使わないずにお金を稼ぎながら過ごすことができるのが治験の魅力でもありますね
マンガや本、ゲームが充実している
治験を行っている病院は治験体験者のために娯楽をたくさん用意しています。ゲーム機やDVD、マンガや本など豊富に貸し出ししてくるので時間をつぶすのは楽です
間食、タバコを楽しめない
これは治験の内容によりますが基本的に病院が指定した食事以外禁止であるため間食ができません。甘いモノが好きな人は我慢しないといけません。
タバコも基本的に禁止であるので喫煙者は我慢しなければいけないです。
治験の報酬額について
最初は治験のときは2泊3日で4万5千円を最終日に帰る時に手渡しで貰いました。
高額のときは一部を最終日に貰って残りを10日後に振り込みなどがあります。
基本的な報酬額の相場は目安として相場1日あたり1万円~1万5千円です。他のアルバイトに比べると高額ですね。
治験の入院が終わった後
最初の治験のときはありませんでしたが、入院が終わった数日後に健康診断を病院に受けにいかなければならないものもあります。
ほかにも例えば2泊3日のあとに日にちをおいて2泊3日入院するように2回入院するなどのスタイルの治験もあります。
治験の時の持ち物
病院や治験のスタイルによっても違いますがどの治験でも大体基本的に必要な持ち物を紹介します。
印鑑、身分証
手続きなどで資料を書く際に必要な時があります。
キャッシュカード
報酬額が振り込みの場合は口座番号などの書くのでキャッシュカードや通帳を持っていきましょう
現金
お金を使うことはありませんが一応用心として1000円~2000円は持っていくのがいいでしょう
歯ブラシ、カミソリ
用意されているところもありますが洗面用具は基本的に自分にいつも使っているものを持参しましょう
下着
寝巻きは病院が用意してくれているので必要ないですが下着は自分で持っていきましょう。
パソコン
病院は基本的にフリーWifiがあるのでパソコンを持っていて時間つぶしができます
治験中にさらにお金を稼ぐ
治験は基本的にひまなので時間をつぶすことをどれだけできるのかが大事です。僕が一番おすすめなのはその暇な時間を使ってお金を稼ぐことです。
治験で病院にいてお金を稼ぎながらそこでまたお金稼ぐことが出来れば最高ですよね
おすすめ治験中のお金稼ぎは
アンケートに答えてお金稼ぎ
主婦やサラリーマンの副業で人気のアンケートモニターは治験中の時間つぶしとしておすすめです。企業からの簡単なアンケートを答えるだけで報酬が貰えます。
1回で数千円稼げるアンケートなどもあり、時間がある治験中ならたくさんアンケートに答えてお金を稼ぐことができます。こちらのサイトは会員数150万人いる国内最大手のアンケートサービスです
文章を書いてお金稼ぎ
こちらはアンケートモニターに比べると稼げる額は大きくなります。
最近副業で流行りのクラウドソーシングを用いたお金稼ぎです。クラウドソーシングとはクライアント(企業)がネット上で不特定多数の人に仕事を依頼できるサービス。たくさんのクライアントがネット上で様々な仕事を募集しているので自分ができそうなものを見つけて応募してネット上で仕事をすれば報酬が貰える仕組みです
その中で「ライティング」は体験談や商品の感想の文章を募集しているので自分に合うものを探して文章を書いて送ればお金がもらえます
例えば
ジャンル ドラマ
記事タイプ あなたが好きだったドラマの感想
報酬 2000文字以上 2000円(1文字1円)
このような依頼がたくさんあるので、いろんなジャンルがあるのであなたに合うものを探して書けばお金になります。時間がある治験中だからこそじっくり文書を書いてがっつり稼ぎましょう
治験中の時間つぶし
治験中のおすすめの娯楽を紹介します
➀ドラマ、映画鑑賞
治験の病院にはDVDを用意しているとこもありますが豊富な種類や最新作などあまりないので最近人気の「AmazonprimeVideo」や「HULU」で人気のビデオオンデマンドを利用しましょう
こちらはパソコンやスマホでたくさんの映画やドラマが見れるので治験中の時間つぶしには最適ですね
参考記事:まだ使ってないの!?AmazonVideo,U-NEXT,Hulu,dTVを徹底比較!
②マンガ、小説
マンガや小説が好きな人は読書して治験の時間をつぶしましょう。しかしたくさんマンガや本を治験の病院に持ち込むのもめんどうなので
マンガなら「マンガアプリ」、小説や雑誌なら「電子書籍」をスマホやタブレットで読むのがいいですね
マンガアプリ参考記事:【2018年】おすすめ人気無料マンガアプリ!女性向けから、男性向けまでジャンル別紹介
電子書籍参考記事:【おすすめ】の電子書籍端末と購入ストアを初心者に紹介
③YouTube
最近人気のYouTubeはいろんなジャンルの動画があり好きな人はずっとYouTubeで時間をつぶすことができると思います。
まだYouTubeを見たことがない人もこちらを参考に見てみてはいかかがでしょうか
参考記事: 【随時更新】YouTuber(ユーチューバー)をジャンル別に人気おすすめ!大人向けから子供向けまで
まとめ
治験を何度も経験した僕が治験を初めて体験した人に向けて大事なことをすべてを書きました。最後に簡単におさらいです
✔治験を初めて探すなら宿泊日数が短いものを
✔副作用の危険性は日本の治験ではほぼない
✔治験は楽に稼げる
✔時間つぶしを考えておこう
以上が「【体験談、感想】治験を初めて受ける人に向けてまとめ」でした